- 2009-7-21
- eこってニュース
「ただいまぁ、あぁ疲れた…。」
父ちゃんお帰りぃ。忙しかった?
「当たり前だろ、夏は稼ぎ時なんだから…。」
毎日大変だねぇ~。
「もうホント、バテバテだよ…。ん?」
なに?
「母ちゃん、どうした、この鰻!?」
いや、父ちゃんにスタミナつけてもらおうと思ってさ。
「すっげー肉厚だなコレ。」
そりゃそうよ、奮発して国産の高いやつにしたんだから。
「こんなに立派だとちょっと一杯…」
そうくると思った、ハイどうぞ。
「おっ、気が利くねぇ…、なんだこりゃ、いつもの翼じゃねーな。」
これはねぇ~、毎年7月にだけ発売される大吟醸なの。
「ふーん、『銀の翼 越淡麗 大吟醸原酒』?」
(ぎんのつばさ こしたんれい だいぎんじょうげんしゅ)
そう、新潟で15年かけて開発されたギンジョーシュ専用のお米で出来てるんだって。
「吟醸酒専用か、なんだか高そうだな。」
高そうじゃなく高いの、720mlで3500円したのよっ!
「ゲッ、いつもの翼の4倍近い値段じゃねーか。」
いいのよ、毎日頑張っている父ちゃんへのご褒美よ。
「そっか、それじゃ有難くいただくか…。」
どう?
「おっ、いい香りに辛口なんだけど豪華な味の大吟醸だねぇ。」
酒屋さんが言うには、そのお酒、鰻と抜群の相性なんだってさ。
「ふーん、どれどれ、おおっ!こりゃすげぇ!!」
ほんと旨そうに飲むわねぇ…。
「少し飲んでみるか?」
じゃ少しだけ…、うわぁ~、さすがダイギンジョーね。
「母ちゃんに大吟醸の味が分かるのかよ?」
それくらいわかるわよっ!ところで父ちゃん、
「ん、なんだ?」
ダイギンジョーってなに?
「・・・」
うなぎと銀の翼 越淡麗が食卓に登場すれば
今年は父ちゃん夏バテ知らず…
銀の翼 越淡麗 大吟醸原酒 720ml 3,500円(化粧箱入)
日常の食卓を“ちょっと贅沢”に演出する新潟地酒の専門店
美酒考房西巻酒店 web担当 西巻