- 2006-10-1
- eこってニュース
はじめまして。池田工業の池田です。柏崎の海岸沿い、荒浜にて製缶板金の仕事をしています。
荒浜は民謡「三階節」の一節、『荒浜 荒砂 悪田の渡しがなきゃよかろ』と謡われているように、歴史のある漁村でした
荒浜の港は今もあります。
原子力発電所のほんの近くにありますが、いわし、渡りがに、のどぐろ、いか、鯛などの日本海の幸を水揚げしています。
ところが、最近いわしの漁獲量が激減しました。全国的にもそうで、いわしがすっかり高級魚になってしまいました。
実は春先、いわしがたくさん取れることから、荒浜コミュニティの主催で十数年前から「荒浜いわしまつり」として、海鮮汁、いわしの浜焼きなどを振る舞い、魚やあさりのつかみ取りなどのイベントを行ってきました。
残念ながらことしは、いわしがほとんど捕れず、かながしらで代用しました。
それでも、市民や市外の家族連れなどには大変喜ばれています。
来年は「かながしらまつり」と名前を変えているかもしれません。
いずれにしても、この行事は続けていきますので、ぜひ春のひと時、日本海の海岸で楽しんでいただけたらと思います。
ちなみに、日程は毎年5月の第2日曜です。
(有)池田工業 池田 寿男