- 2006-6-1
- eこってニュース
この度、eこってニュースを担当いたします、平田表具店・平田公です。
当店は、柏崎市横山というところに作業場と事務所があります。この横山というところは、市の中心部からちょっと離れた場所にあり、周りは田んぼと畑に囲まれています。
そして、裏の林からは、ちょうど今の時期、毎日ウグイスの鳴き声が響いてくるような、のどかなところです。
この場所に作業場を建ててから、今年でちょうど10年目になりますが、5~6年前から、自分でも作業場脇の空き地の一角を耕し、野菜をつくりはじめました。
野菜作りといっても専門的な知識があるわけでもなく、ほんのお遊びで、猫のひたいほどの畑をつくりやっているのですが、やり始めるとこれがとても面白いのです。
はじめは、ナス、トマト、きゅうりといった定番の苗を買ってきてつくってみました。
きちんと手入れをしてやればよいのですが、仕事の忙しさにかまけて、たいした手入れもできません。
それでも植物の日々の成長には目をみはるものがあり、夏にはそれなりに収穫できます。
面白いのは、「この野菜って、こんな風になるのか。」という発見です。
4年前、初めてアスパラガスの苗を買ってきて、植えてみました。
ひょろっとした苗を見て、「これにどうアスパラガスがなるのだろう??」とすごく不思議に思っていたら、土の中から次々と芽が出てきて、それ自体がよく目にするアスパラガスなのだとわかり、「そうだったのか」と感激したのを思い出します。
今年も、上述の野菜の他、ピーマン、かぼちゃ、糸うり、唐辛子、オクラ、ブロッコリーなど植えました。
かぼちゃ、糸うり、ブロッコリーは今年初めて植えたのですが、ブロッコリーは何か問題があったらしく、早くも枯れてきている様子、残念です。その他は、とりあえず順調に生育中です。
毎日がせわしなく動いている現代社会ですが、のんびりと土をいじるのもいいものですよ。
平田表具店 平田 公