- 2004-10-11
- eこってニュース
朝・晩の風も肌寒さを感じるくらい、秋も深まりつつあります。この寒暖の差がこれからの季節、綺麗な紅葉になるのですね。
さて、この度「e-こってニュース」の順番が回ってきてしまいました。
何を書こうかなぁ…と今までのニュースを改めて拝見したところ、素晴しい文章ももちろんですが、目に止まったのが毎回掲載してある写真です。
昨年の12月から始まったニュースには、柏崎の景色が映し出されています。
冬景色から山の雪解け、春の新芽・柔らかい日差し、優しい海と夏の元気な海、そしてたっぷりと実を付けた秋の稲穂…。
ここ柏崎は四季を感じられるなんて素敵なところなのでしょう!
その稲穂も今は刈り取られ、おいしい新米として私達を楽しませてくれています。
やはり秋は収穫の時期ですね。「e-こって」もスタートしてから種を撒き、メンバーの皆さんで試行錯誤して耕し、とても素晴しい収穫があることと思います。
収穫といえば…9月に入ると、作物の収穫・豊作を感謝し、地域の神社などでは秋祭りが行われます。
参道には提灯や旗を立て、笛や太鼓・神楽舞などでお祝いします。市民総出で盛大に行われる夏の”ぎおん祭り”とは違い、その地域での昔ながらの風習がうかがえるお祭りです。
子供の頃は、参道に並んだ露店や神楽舞での御餅撒きが楽しみの一つでした。そして、神輿で揉み合い、天狗や獅子で渡行することは、自分たちの地域から悪霊を追放し、疫病の進入を防ぎ、来年もまた豊作になるようにと願いが込められているそうです。
祭りといえば…当店は、創業 昭和28年。
「江戸一」の祭衣装を扱い始めておよそ20年。市内外、県外のお客様の祭事のお手伝いをさせて頂いております。
昔からの風習もそのままに、また新しいスタイル、趣向を取り入れていける様にしたいと思います。
足袋一つを取ってみても最近はとても改良され、「ジョグ足袋」という商品は、スニーカーとほとんど変らない履き心地にまでなってきています。
たかが足袋。されど足袋。です。
神輿・提灯から身につける半纏・小物など。足の先から頭の天辺まで祭用品に欠かせないものがございましたら、是非当店へお越し下さい。
お探しの物がきっと見つかると思います。心よりお待ちしております。
と、秋をテーマにこんなオチで、今回の「e-こってニュース」の当番をさせて頂きました。
祭礼衣装 誂半纏 江戸一取扱店(有)森山呉服店 をどうぞ宜しくお願い致します。