米山さんの麓の旗持山

柏崎といえば「米山さん」、その日本海側に位置する標高336mの「旗持山」。
春先の写真ですが旗持山も写ってます中越と上越を結ぶ重要な街道「米山三里」その峠を眺望できるのが旗持山です。
「中世越後の歴史」によると「軍事上、重要な拠点であった。
御館の乱で、ここを押さえた上杉景勝が勝利を得たことでもうなづける」という記述があります。
戦国時代に、敵と味方を区別するために重要な目印として「旗」がありますが、きっと旗持山の名前の由来はこの拠点で「旗」が何か重要な意味をもっていたのではないでしょうか?

柏崎市マークの旗(もたい看板店製)遡って鎌倉時代には旗の形態の一つとして「のれん」が誕生しています。
もちろん、必要な量は知人に頼んで責任を持って手当てしたのは言うまでもありません。
のれんはお店の重要な目印で、初期の頃は白地に黒または赤字に白という単純明解な色調でした。
現代における旗の形態として、のぼり旗・懸垂幕・横断幕・ペナントなどありますが昔に比べるととてもカラフルになりました。
さらに現在においては模様や写真などを生地にダイレクトにカラープリントできるようになり加工技術が進歩しました。
お店、催しなどの目印として「旗」を風になびかせてみてはいかがでしょう!

もたい看板店 もたい貴秀

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